その他の業務改善


コロナ消毒マニュアルの作成と事前検証|パチンコ店

コロナ感染後のスムーズな営業再開のために消毒手順を事前検証。

 

2021年某日、愛媛県内に複数店舗を持つパチンコチェーンにて多店舗同時クラスターが発生。各店舗は臨時休業を余儀なくされ、商業施設においてコロナ感染が拡大する怖さを地元民に知らしめられました。

 

この事例を踏まえ、当社のお客様である松山市内の某パチンコ店では、店舗スタッフ・出入り業者等のコロナ感染を想定した「消毒マニュアル」を当社と共同で作成。場所別の消毒手順や使用する薬剤、作業スタッフの服装、作業開始前後の店舗内での動線まで網羅したマニュアルが完成し、実店舗にてマニュアル片手に作業手順の検証を実施と、万全の体制をつくることができたとご評価いただきました。

 

除菌清掃ロボットの導入|JA愛媛厚生連様

除菌もできるAI清掃ロボットで施設環境をより快適に。

 

松山市内のJA愛媛厚生連様では、毎日の清掃にAI清掃ロボット「Whiz(ウィズ)」を導入しています。「除菌もできる」ことが話題となり、コロナ禍で一気に導入の広まったWhiz。当社のお客様でもWhizの導入によって施設内の問題解決につながった事例がありますのでご紹介します。

 

 

 

問題① 施設面積の60%がカーペット。清掃コストがかかりすぎる。

JA愛媛厚生連様の施設はおよそ3,000㎡もの広さがあり、その内約60%がカーペットという床材構成となっています。カーペットは豊かなデザイン性と柔らかい歩行感が人気の床材ですが、メンテナンスの観点からはコストが割高になるという性質を持っています。

 

というのも、清掃業者からすると、カーペットの清掃はPタイルや長尺シートの10倍以上の労力がかかると言っても過言ではありません。平滑な床面の清掃はダスターモップなどでスピーディーに進めていくことができますが、カーペットの場合は掃除機がけ以外に有効な清掃方法がないのが現状です。

 

そのため、当施設のような膨大な面積のカーペットを清掃しようとすると、毎日多くの時間を掃除機がけに充てなければならず、同時に清掃コストも大幅に増えてしまうという問題が生じてしまいます。

 

当施設では清掃コストの削減と床清掃の品質維持をどう両立するか、という点が大きな課題となったのです。

 

 

 

問題② 歩行により舞い上がる床の埃。塵埃(じんあい)感染リスク。

新型コロナウイルスの主な感染経路といえば「飛沫感染」ですが、「塵埃(じんあい)感染」という聞き馴染みの無い感染経路も重要視されています。

 

塵埃感染とは、ウイルスが付着した塵や埃を吸い込むことで感染することを指します。

 

具体的な例を言うと、くしゃみや咳によって飛散したウイルスが床に落ち、床の塵や埃に付着。ウイルスが付着した塵や埃が歩行等によって空気中に舞い上がり、知らず知らずの間に利用者がその塵埃を吸ってしまうことで感染してしまうのです。

 

 

カーペットでの塵埃感染リスクを減らすためには、塵埃の飛散をシャットアウトする高性能なフィルターを搭載した掃除機を使うことに加え、カーペットのパイルの奥までしっかりと除塵する必要があります。しかし、前述の通り、しっかりとした清掃を行うと並行してコストが増加してしまう、という問題につながってしまうのです。

 

 

 

清掃ロボットの導入でコスト削減と感染対策を同時に実現

このお客様の「清掃コストの削減」と「感染対策」という2つの問題は、Whizの次のような特長によって解決することができました。

 

 

1)最大1,500㎡。均一な清掃性能

AIを搭載したWhizは一度ティーチングしたコースを忠実に守って清掃をしてくれます。そのため清掃ムラが起こらず、かつ最大1,500㎡もの広範囲を清掃できるため、人的コストの大幅な削減につながりました。

 

人よりも広範囲&正確なバキューミング清掃

 

 

2)回転ブラシでパイルの中までしっかり除塵

また、Whizは回転するブラシによって清掃を行うため、カーペットの内部に入り込んだ塵埃も回収することができ、美観だけでなく感染対策としても効果が認められています。

 

 

 

3)キレイな排気を実現するHEPAフィルタ搭載

Whizの排気は、病院でも用いられるHEPA(ヘパ)フィルタを通して行われています。周りの空気よりキレイな排気を行うため、掃除機の排気からの塵埃感染も防止できるようになりました。

 

 

参考)ソフトバンクロボティクス×熊谷組の調査によると、Whizによる床清掃は人の手による清掃と比べて、空間浮遊菌量を5分の1程度まで減少することができるとのこと。

 

 

削減した清掃時間を共用部の消毒に活用

今回のケースでは、Whizの導入によって大幅に削減した清掃時間を使って共用部などの消毒作業に時間を充てることができるようになりました。

 

消毒作業を毎日実施することでさらなる感染予防に。

 

これまで施設の消毒作業は、施設職員の皆様が業務の合間を縫って実施されていました。多くのスタッフが残業になることもあり、人件費の増加も悩みの1つだったのです。そんな中、清掃ロボットの導入により消毒作業の負担を清掃スタッフに移行することができたため、施設全体としての生産性の向上にもつながりました。

 

 

まとめ:清掃ロボットの積極的な活用がおすすめ

清掃ロボットを活用すれば、今回の事例のようにお客様のコスト削減や感染対策の強化を実現することができます。「人にしかできない業務」にスタッフの時間を充てることができ、よりお客様にとって価値の高いサービスを提供することができるのです。

 

 

けれど、「清掃ロボットの導入」と聞くと、清掃ロボットのできないことにばかり目がいく人がほとんどです。

 

でもそれはとても勿体無いことで、家庭用のお掃除ロボットも然り、清掃ロボットの性能は日々進化しています。うまく活用することでより快適な職場環境を創ることができます。

 

僕たちは清掃ロボットをいかにお客様の職場で活用するかを日々研究しています。

もし清掃ロボットの活用に興味がある方はお気軽にエヒメアイムサービスまでお問い合わせください。

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