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業務用清掃ロボット導入までの課題とは?

業務用清掃ロボット導入までの課題とは?

こんにちは!エヒメアイムサービス広報担当のナオコです♪本日は「業務用清掃ロボット導入までの課題は?」というお話。

 

弊社社長の西村は自他ともに認める清掃ロボット好き。

AI清掃ロボットWhiz(ウィズ)の導入をきっかけに、家庭用・業務用を問わず、さまざまな清掃ロボットの現場検証を進めています。

 

今回は業務用清掃ロボットを導入する上で「壁」となった課題について社長の西村にインタビューしてみました。

 

 

業務用清掃ロボットの導入から運用まで

 

Q.最初に導入した業務用清掃ロボットとは?

(ナオコ)当社で一番初めに導入した清掃ロボットは何ですか?

 

(西村)ソフトバンクロボティクスから発売された「AI清掃ロボットWhiz(ウィズ)」が最初です。初めての清掃ロボットだったのでかなり慎重に検討したと思います。

 

 

Q.業務用清掃ロボットの導入による効果は?

(ナオコ)Whizを導入してどんな結果が出ましたか?

 

(西村)導入した現場では日常清掃の利益率が10%ほど向上し、スタッフさんの時給も50円UPすることができました。具体的には床の清掃に充てていた時間を新棟の清掃や共用部の消毒作業に充てることで追加の売上を獲得できたことが要因です。

 

 

【関連記事】除菌もできるAI清掃ロボットで施設環境をより快適に。

 

 

Q.清掃ロボット導入前の課題とは?

(ナオコ)なるほど。清掃ロボットの導入でしっかり効果が出たんですね。

でも当時は購入をためらっていたと聞きましたがどんなことが理由ですか?

 

(西村)その理由を簡単にまとめると

 

  • 価格が高い
  • 現場スタッフが使いこなせるか不安
  • 失敗したら取り返しがつかない

 

の3つでしょうか。

 

 

【清掃ロボット導入前の課題:①価格が高い】

(ナオコ)「価格が高い」というと具体的にどれくらいですか?

 

(西村)Whizはリースで導入しましたが、月々30,000円のリース料+8,000円のメンテナンス料がかかるので少なくとも5年で2,300,000円はかかります。短時間のパートさんを1名雇用するくらいですかね。

 

 

(ナオコ)確かにロボットというとこれくらいの価格はしそうですよね。

 

(西村)ロボット一台を導入するだけでもこれだけのコストが確定してしまうので、‟興味はあるけど導入まではちょっと…“という人も多いかと思います。

 

 

【清掃ロボット導入前の課題:②現場スタッフが使いこなせるか不安】

(ナオコ)2つ目の「現場スタッフが使いこなせるか不安」とはどういうことですか?

 

(西村)実際に清掃ロボットを扱うのは現場のスタッフさんなので、操作性が簡単かどうかはとても重要なポイントでした。

清掃の現場では年配の方が活躍されていることが多いので、ロボットの操作がうまくできるか?スタッフさんから不満が出ないか?と懸念するのは一般的かと思います。

 

 

(ナオコ)Whizを現場に導入したとき、スタッフさんの反応はどうでしたか?

 

(西村)想像通りかなり反発がありました(笑)スタッフさんに当時を振り返ってもらったアンケートがあるので、リアルな声が知りたい方はそちらをご参照いただけたらと思います。

 

 

【関連記事】現場スタッフは清掃ロボットの導入に賛成か?

 

 

【清掃ロボット導入前の課題:③失敗したら取り返しがつかない】

(ナオコ)3つ目の「失敗したら取り返しがつかない」とはどういうことですか?

 

(西村)現場に清掃ロボットを導入したとしても、運用していく上で問題が発覚することも十分に考えられます。

当社でも導入してみてはじめて現場の問題点を実感しました。

 

かといって、‟じゃあ別の現場で使おう”という流用性のある機械でもないですし。

 

 

【関連記事】AI清掃ロボット「Whiz」|導入後に気づいた現場の問題点

 

 

 

‟2百万円以上もするロボットを導入して、もしうまくいかなかったら…“

 

当然そんな気持ちが芽生えるので、清掃ロボットの導入に腰が重くなるのは致し方ないかと思います。

だから当社のように会社のトップが導入を決めなければ、清掃ロボットの導入はハードルが高いかもしれませんね。

 

 

Q.導入におすすめの業務用清掃ロボットとは?

(ナオコ)なるほど。清掃ロボットの導入は簡単ではないのですね。

 

(西村)でも、今では安価なレンタルプランがあるので「試して結果が出たら購入する」という選択をすることができるようになりました。まずは今どきの清掃ロボットの実力を知ることを目的に、勉強のつもりでレンタルしてみるのがいいかと思います。

 

 

(ナオコ)ちなみに社長がおすすめする業務用清掃ロボットはありますか?

 

(西村)個人的には「マキタのRC300D」がおすすめです。

 

 

 

優れた点はいくつもあるのですが、簡単にまとめると

 

  • 導入コストが安い:30万円台から導入可能
  • 簡単な操作性:複雑な操作なし
  • 売却可能:不要になってもネットで売却可能

 

といったところです。

細かなところは別の機会にお話しさせていただきますが、マキタの清掃ロボットは導入ハードルを下げてくれるとても良い機械だと思います。

 

 

2022年9月追記

 

マキタRC300DZの導入レビューVol.1

 

マキタRC300DZの導入レビューVol.2

 

 

 

Q.清掃ロボットの導入支援とは?

(ナオコ)ありがとうございます。では最後に、清掃ロボットの導入に興味のある方に伝えたいことがあればお願いします。

 

(西村)清掃ロボットの導入で一番大切なのは初期設定です。どの機種を選ぶかどういう運用にするかを間違えなければ現場の清掃効率は間違いなく向上可能です。ただ、それらの判断は、実際の現場で清掃ロボットを運用していなければ分からないことが多々あります。

 

弊社では、清掃ロボットの「無料導入相談」を行っておりますので、少しでも清掃ロボットの導入にご興味をお持ちの方は、エヒメアイムサービスまでお気軽にお問い合わせください。

 

 

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