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清掃ロボット導入事例|除菌もできるAI清掃ロボットで施設環境をより快適に

 

清掃ロボット導入事例|除菌もできるAI清掃ロボットで施設環境をより快適に

松山市内の某医療関連施設では、毎日の清掃にAI清掃ロボット「Whiz(ウィズ)」が導入されています。「除菌もできる」ことが話題となり、コロナ禍で一気に導入の広まったWhiz。当社のお客様でもWhizの導入によって施設内の問題解決につながった事例がありますのでご紹介します。

 

 

問題① 施設面積の60%がカーペット。清掃コストがかかりすぎる。

お客様の施設はおよそ3,000㎡もの広さがあり、その内約60%がカーペットという床材構成となっています。カーペットは豊かなデザイン性と柔らかい歩行感が人気の床材ですが、メンテナンスの観点からはコストが割高になるという性質を持っています。

 

というのも、清掃業者からすると、カーペットの清掃はPタイルや長尺シートの10倍以上の労力がかかると言っても過言ではありません。平滑な床面の清掃はダスターモップなどでスピーディーに進めていくことができますが、カーペットの場合は掃除機がけ以外に有効な清掃方法がないのが現状です。

 

そのため、当施設のような膨大な面積のカーペットを清掃しようとすると、毎日多くの時間を掃除機がけに充てなければならず、同時に清掃コストも大幅に増えてしまうという問題が生じてしまいます。

 

当施設では清掃コストの削減と床清掃の品質維持をどう両立するか、という点が大きな課題となったのです。

 

広範囲の掃除機がけは清掃スタッフにとっても大きな負担に。

 

 

問題② 歩行により舞い上がる床の埃。塵埃(じんあい)感染リスク。

新型コロナウイルスの主な感染経路といえば「飛沫感染」ですが、「塵埃(じんあい)感染」という聞き馴染みの無い感染経路も重要視されています。

 

塵埃感染とは、ウイルスが付着した塵や埃を吸い込むことで感染することを指します。

 

具体的な例を言うと、くしゃみや咳によって飛散したウイルスが床に落ち、床の塵や埃に付着。ウイルスが付着した塵や埃が歩行等によって空気中に舞い上がり、知らず知らずの間に利用者がその塵埃を吸ってしまうことで感染してしまうのです。

 

待合スペースなどの多くの人が歩く場所では多くの塵埃が舞い上がってしまう。

 

カーペットでの塵埃感染リスクを減らすためには、塵埃の飛散をシャットアウトする高性能なフィルターを搭載した掃除機を使うことに加え、カーペットのパイルの奥までしっかりと除塵する必要があります。しかし、前述の通り、しっかりとした清掃を行うと並行してコストが増加してしまう、という問題につながってしまうのです。

 

 

 

清掃ロボットの導入でコスト削減と感染対策を同時に実現

このお客様の「清掃コストの削減」と「感染対策」という2つの問題は、Whizの次のような特長によって解決することができました。

 

 

1)最大1,500㎡。均一な清掃性能

AIを搭載したWhizは一度ティーチングしたコースを忠実に守って清掃をしてくれます。そのため清掃ムラが起こらず、かつ最大1,500㎡もの広範囲を清掃できるため、人的コストの大幅な削減につながりました。

 

人よりも広範囲&正確なバキューミング清掃

 

 

2)回転ブラシでパイルの中までしっかり除塵

また、Whizは回転するブラシによって清掃を行うため、カーペットの内部に入り込んだ塵埃も回収することができ、美観だけでなく感染対策としても効果が認められています。

 

 

 

3)キレイな排気を実現するHEPAフィルタ搭載

Whizの排気は、病院でも用いられるHEPA(ヘパ)フィルタを通して行われています。周りの空気よりキレイな排気を行うため、掃除機の排気からの塵埃感染も防止できるようになりました。

 

 

参考)ソフトバンクロボティクス×熊谷組の調査によると、Whizによる床清掃は人の手による清掃と比べて、空間浮遊菌量を5分の1程度まで減少することができるとのこと。

 

 

 

削減した清掃時間を共用部の消毒に活用

今回のケースでは、Whizの導入によって大幅に削減した清掃時間を使って共用部などの消毒作業に時間を充てることができるようになりました。

 

消毒作業を毎日実施することでさらなる感染予防に。

 

これまで施設の消毒作業は、施設職員の皆様が業務の合間を縫って実施されていました。多くのスタッフが残業になることもあり、人件費の増加も悩みの1つだったのです。そんな中、清掃ロボットの導入により消毒作業の負担を清掃スタッフに移行することができたため、施設全体としての生産性の向上にもつながりました。

 

 

まとめ:清掃ロボットの積極的な活用がおすすめ

清掃ロボットを活用すれば、今回の事例のようにお客様のコスト削減や感染対策の強化を実現することができます。「人にしかできない業務」にスタッフの時間を充てることができ、よりお客様にとって価値の高いサービスを提供することができるのです。

 

 

けれど、「清掃ロボットの導入」と聞くと、清掃ロボットのできないことにばかり目がいく方がほとんどです。

 

でもそれはとても勿体無いことだと思います。家庭用のお掃除ロボットも然り、清掃ロボットの性能は日々進化していますので、うまく活用することでより快適な職場環境を創ることができます。

 

そして僕たちエヒメアイムサービスは清掃ロボットをいかにお客様の職場で活用するかを日々研究しています。

もし清掃ロボットの活用に興味がある方はお気軽にエヒメアイムサービスまでお問い合わせください。

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