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【オフィス清掃】自社の従業員で行うメリット・デメリットを紹介

従業員によるオフィス清掃

 

オフィス清掃は、業務を円滑に進めるために必要なものです。汚いオフィスでは作業効率も従業員の労働意欲も下がってしまいます。企業によっては、オフィス清掃を専門業者に頼むところもあれば、自社従業員で賄っているところもあるでしょう。オフィス清掃を委託するには費用がかかるため、委託するべきかどうかを迷っているという事業主もいるかもしれません。

 

本記事では、オフィス清掃を自社で行うメリットとデメリットについて解説します。メリットとデメリットを知り、自社に最適な方法でオフィス清掃を行ってください。

この記事を読むための時間:3分

オフィス清掃を自社で行うメリット

オフィス清掃を従業員で順番に行っている企業もあります。オフィス清掃を自社で行うメリットは次の4つです。

 

  • 費用を抑えられる
  • 時間を有効に使える
  • セキュリティリスクを減らせる
  • 従業員の意識を高められる

費用を抑えられる

オフィス清掃を専門業者に委託すれば費用が発生します。逆に、自社で行えばその分の費用を抑えられるというメリットがあります。たとえば週に1回、掃除機がけやトイレ掃除などの日常清掃を業者に頼むと、月にかかる費用は15,000円ほどです。オフィスが広い場合はさらに料金がかさむので、安い経費とは言えません。

時間を有効に使える

オフィス清掃を専門業者が行う場合、依頼する時間を決めなくてはいけません。たとえば13時から会議室の清掃を依頼したとすると、その間会議室は使用できません。しかし、自社で清掃を行えば、時間の空いたときに清掃を行えばよいので、仕事のペースに合わせて時間を有効に使えます

セキュリティリスクを減らせる

オフィスに専門業者が出入りするということは、会社の機密事項などが流出する恐れもあります。外部に漏らしてはいけない資料を清掃員に見られてしまう危険もあるでしょう。また、清掃員が清掃をしているそばでは、会話にも気を付けなくてはいけません。セキュリティリスクを考えると、自社で清掃を行ったほうが安全といえるでしょう。

従業員の意識を高められる

従業員が自ら清掃をすることで、オフィスを綺麗に保とうという意識を高められます。トイレや洗面所なども、自分たちが清掃すると思えば使い方をより気を付けるでしょう。

オフィス清掃を自社で行うデメリット

オフィス清掃を自社で行うのは一見良さそうに思えますが、デメリットもあります。オフィス清掃を自社で行うデメリットは次の4つです。

 

  • 清掃が行き届かない
  • できない清掃がある
  • 仕事にかけられる時間が減る
  • 従業員から不満が出ることがある

清掃が行き届かない

従業員は清掃のプロではないため、清掃が行き届かないことがあります。特に窓掃除は難しく、拭き残しがあれば余計に汚れて見えてしまいます

できない清掃がある

専門の業者には、清掃用具や洗剤などが充実しています。しかし、自社で清掃を行う場合は、高いところの清掃ができなかったり落とせない汚れがあったりします

 

床のワックスがけを例に挙げると、専門業者の場合はポリッシャーなどを使用して床の汚れを丁寧に落とすのが一般的です。一方で自社の場合にはそのような機械がないことの方が多いため、床の汚れは完全には落とせません。そのため、従業員で綺麗にワックスがけをするのは非常に困難になってしまいます。

仕事にかけられる時間が減る

オフィス清掃を自社で行った場合、従業員が仕事にかけられる時間が減ってしまいます。仕事の途中で清掃をしなくてはいけないとなれば、作業効率も落ちてしまうでしょう。

従業員から不満が出ることがある

オフィス清掃を自社で行うことで、従業員から不満が出ることもあります。たとえば、清掃を順番にしようとしたとしても、外に出る機会の多い従業員と社内での仕事が多い従業員とでは、清掃の回数に差がでてしまいます。そうなると、負担の大きい従業員は気持ちの良いものではないでしょう。また、清掃の仕方によっても、従業員同士で不満が出る恐れがあります。

オフィス清掃は専門業者へ

オフィス清掃を自社で行うのは、メリットもデメリットもあります。デメリットによって事業に支障をきたすようなら、オフィス清掃は専門業者に依頼するのがいいでしょう。

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