ブログ一覧


社内美化のルールの決め方は?注意点を抑えて無理なく取り入れよう

掃除するビジネスマン

 

「社内美化を強化するためには、ルールを作るべき?」と思う方も多いのではないでしょうか。企業に社内美化を定着させるためには、自社に合ったルール作りが必要です。この記事では、社内美化にルールを作る必要性や注意点、作り方のポイントについて解説していきます。

この記事を読むための時間:3分

社内美化のルールを作る必要性

社内美化を継続的に行っていくためには、しっかりとルールを作る必要があります。その理由は以下の2点です。

 

  • 不公平になる
  • 定着しにくい

 

それぞれ見ていきましょう。

不公平になる

事前にルールを決めていないと、積極的に社内美化を行う社員とそうでない社員に差が出てしまい、不公平な状態になる場合があります。負担が偏ることで人間関係に影響を与える可能性もあるでしょう。また、上層部が社内美化を行わない場合では、不満が出ることもあります。

定着しにくい

ルールがないと、どうしても自分の業務を優先してしまいなかなか定着しにくい傾向があります。オフィスの清掃頻度やルールをしっかりと決め、業務の一環として組み込むことで、継続につながるのです。

社内美化のルールの決め方や注意点

社内美化のルールを決める際には、以下のような決め方のポイントや注意点があります。

 

  • 全社員が参加する
  • 業務の一環として認識する
  • 担当する場所の一覧を作る
  • 各部署の意見を取り入れる
  • 社内美化にかける時間を決める
  • 完璧を目指さない

 

それぞれ詳しく解説します。

全社員が参加する

社内美化は、全社員が参加するというルールにすると不公平感のない活動になります。部署や役職に関係なく全社員が行うことで団結力が高まり、公平に社内美化を継続できます。上層部がより力を入れて行うと、自然と他の社員もついてくるようになるでしょう。

業務の一環として認識する

社内美化を業務の一環として組み込むのがおすすめです。もちろん、社員の負担にならないように、時間外労働ではなく業務時間内に行います。そうすることで社員の不満が出ることがなく、社内美化が定着することにつながるでしょう。

担当する場所の一覧を作る

自分たちが担当する場所がわかるように、一覧を作って貼り出すといいでしょう。一目で担当場所がわかるとスケジュール調整などがしやすくなり、業務上のトラブルを防ぐことができます

各部署の意見を取り入れる

一方的にルールを決めず、各部署の意見を取り入れながらルール作りを進めましょう。部署ごとに、業務の進行状況や優先順位などさまざまな都合があります。しっかり連携を取って社内美化を行うために、各部署の意見や要望に耳を傾けながら、柔軟にルールを決めることがスムーズに定着させる上で重要です

社内美化にかける時間を決める

あらかじめ社内美化にあてる時間を決めておきましょう。時間を決めずに行うと、大掛かりな清掃作業に発展してしまい、業務に支障をきたす場合があります。朝の30分など時間を決め、時間内にできる範囲で行うといいでしょう

完璧を目指さない

完璧を目指さず、時間内にできる範囲で社内美化を行いましょう。社内美化の目的は、完璧に清掃することではありません。完璧を目指してしまうと際限がなくなってしまうため、活動に負担を感じることもあるでしょう。継続的に行うことができれば、問題なく美化は図れます。負担のない範囲で行うことが、継続の鍵となるのです。

適切なルールを作って公平に社内美化を図ろう

社内美化が不公平にならず、定着していくには適切なルール作りが必要です。各部署に掛け合い、スムーズに行えるようなルールを決めましょう。面倒に思うかもしれませんが、ルールは1度しっかり決めてしまえば、その後問題なく継続できるようになります。全員が不満を持たず社内美化を図れるように取り組みましょう。

プライバシーポリシー  /  特定商取引に基づく表記      Copyright (C) 2021 愛媛県松山市のビル清掃・メンテナンスならお任せください | 有限会社エヒメアイムサービス. All rights Reserved.