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清掃会社社長ブログ|社内向け|普通は知らない洗剤の知識5選(2023年2月号)

清掃会社社長ブログ|社内向け|普通は知らない洗剤の知識5選(2023年2月号)

こんにちは。社長の西村健大(けんた)です。

今回はお掃除に使う洗剤の知識についてご紹介します。

すぐに使える知識ではないかもしれませんが知っておいて損はないので頭の片隅においてもらえると幸いです。

 

① 洗剤を混ぜて使うは絶対ダメ

絶対にやってはいけないのが「ハイターとトイレ用洗剤を混ぜる」こと。有毒ガスが発生に、死亡事故となるレベルで本当に危険です。現場でハイターとトイレ洗剤を使う場合は必ず分けて保管し、同じところにしまわないようにしましょう。

また、「2種類の洗剤を混ぜると効果UP」も勘違いなことが多いです。双方の良さを消し合い、逆に洗浄力が落ちてしまうことがあります。

 

 

② 洗剤を必要以上に濃くする(原液をたくさん入れる)のはダメ

汚れ落ちを良くしようと洗剤を標準量より多く入れてしまう人は多いのではないでしょうか。

洗剤を濃くしても汚れ落ちは大きく変わらないため無駄であることと、素材に洗剤分が残ってしまうことで、かえって汚れやすくなることを知っておきましょう。

ちなみに洗濯のときも同じです。

 

 

③ 洗剤をお湯で希釈すると汚れ落ちUP!温度が10度上がるごとに洗剤の力が2倍!?

「洗剤は温度が高い方が汚れ落ちが良い」というのはなんとなくご存知かと思いますが、それは正しくて清掃の教科書にも「温度が10℃上がるごとに界面活性剤の効果が2倍高くなる」と書かれています。

そういう原理からお湯で洗濯する方が汚れ落ちが良くなるのです。

 

 

④ 粉洗剤と液体洗剤、圧倒的に粉洗剤の方が洗浄力が上

嵐の二宮くんがCMで言ってましたね。「洗剤のほとんどは水です!」って(笑) それは本当です。本当過ぎて洗剤メーカーが「おいおい!それは言い過ぎだ!」と怒るくらい(笑)

洗濯洗剤でも確実に粉洗剤の方が洗浄力が高いです。その代わり②のように素材に洗剤分が残りやすいのでしっかりすすぎをすることが大切です。

 

 

⑤ お風呂の汚れ落としは酸性洗剤?アルカリ洗剤? 正解:両方を使い分け

洗剤の液性によって落とせる汚れの種類が変わってきます。

お風呂は色々な汚れが複合しているので、酸性とアルカリの両方を使い分けるのが正解。

鏡・蛇口の水垢、バスタブの湯垢などは酸性洗剤を、床の白くなった石鹸カスなどはアルカリ洗剤を使うのが有効です。

 

 

とりあえず、さっと思いついたのがこの5つだったのですが、また機会があれば掃除の豆知識をご紹介しますね。

 

 

おまけ:西村家のお小遣い

4月からうちの長男あおいは3年生、次男ゆうは1年生になります。手が掛からなくなってきたのはいいのですが、最近はお小遣いをどうするか迷い中…。

 

友達回りに聞いてもお小遣いのシステムは家庭によってバラバラで、学年×100円のところもあれば1年生から毎月500円というところもあります。

 

今は特にお小遣いをあげることなく、コンビニやダイソーに行ったときにお菓子やおもちゃを買ってあげる程度にしています。でも、「自分でお金を貯めて自分の欲しいものを買う」という経験はしてもらいたい…。

 

そこで導入したのが「家庭内アルバイト」。

僕の身の回りのお手伝いすればお小遣いがもらえる、という制度です。

 

例えば洗車、草抜きをしっかりやれば1回100円といった具合に相場を決めているのですが、長男がもっとも一生懸命に働くお仕事があります。

 

それは僕の白髪抜き(笑) 1本抜くごとに5円(笑)

 

年々白髪が増えてきたんですが染めるほど多くはない、、、。なので目に付いた白髪は抜くようにしていたんですが、後頭部はできないので子供に抜いてもらっています。

 

洗車などに比べていつでも手軽にできるので、子供たちも意欲的に取り組んでくれます(笑)

 

要領がいいというかなんというか、、、。

 

この前久しぶりにやってもらったんですが、「うわー!宝の山やー!!」と大興奮(笑)
30分で250円も荒稼ぎされましたとさ。こんなに抜かれたら剥げてしまいそうです。

 

 

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代表取締役 西村健大

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